訪問日時:2020/10/13 11:00
ラーメンフリークなら誰でも知っている
伝説の淺草來々軒。
新横浜ラーメン博物館が調査・裹付けを行い、
支那そばやが再現・運営をし、
來々軒の末裔が承認するという3者で取り組むプロジェクト。
というすばらしい計画。
明日のオープンにさきがけ、
本日試食会に招かれたので馳せ参じた。
受付でチラシをいただき、
検温、手指消毒をして入店。
地下へと降りていくと
すでに招待客で行列。
列はゆっくりと進み、
やがて店の前へ。
つるし焼きのチャーシュー、
煮干しが見える。
お品書きはこんな感じ。
そして券売機前へとやってきた。
なんと、券売機が変わっている。
暗くて写真を取りづらかったボタン式から、
タッチパネル方式。
今日はらうめん(青竹打ち)とらうめん(機械打ち)の2種類。
二人で来たので、それぞれをタッチした。
あと名物だったというシウマイも。
さて、やっと暖簾をくぐれるぞ。
店頭では佐野実氏のご息女がご案内されている。
一番奥の壁に向いたカウンター席に案内された。
ついたてがあるので狭いね。
やがてらうめん到着。
箸袋は旧來々軒の住所まで印字。
ここまでこだわるとは、さすが
ラーメンの鬼、、、のスタッフさん。。。
さーて、良き表情かな。
スープをいただくと、
鶏と豚と野菜がベースというのがよくわかる。
そして煮干しの効かせ方が上品。
來々軒はこんなに美味しかったのか?
だとしたらすごいわ。
現代にも立派に通ずる味わいだ。
ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!
しなやかで柔らかめな
つるつる麺をずずいとやると、
これはうまい。
頼りなさげだけど、
この柔らかさが当時を物語るのかな。。
チャーシュー、激ウマ。
吊るし焼きの香ばしさがいいね。
甘めのメンマも吉。
やや甘いメンマ、大好き。
連れの青竹打ち麺バージョン。
昭和5〜6年頃までは、中国式の青竹打ちで、
昭和10年頃から機械打ちになったらしい。
これも美味しい!
これはどっちもいいな。
まさに甲乙つけがたい。
名物だったシウマイ。
150円という価格はなんだけど、
これまた美味しい。
必食のアイテムと思う。
楽しく食べ終えた。
食後は特設展を見学。
奥にあったスロットカーレーシングは
なくなっちゃったんだね。
小学生のときに狂った遊びなので、
来るたびに懐かしんでいたけど、
昭和は遠くになりにけり、
かな。。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
170
感想など。。。