訪問日時:2020/12/25 11:51
この年末に突然飛び込んできた新店情報。
コンセプトと見た目がかなり好みな印象だったので、
すぐに駆けつけた。
手打 親鶏中華そば 綾川(あやがわ)。
親鶏中華そば、なんてカテゴリーは初めて聞く。
笠岡ラーメンのイメージか?
綾川は香川県の町なんだね。
讃岐うどん発祥の地で親鶏が名産だとか。
外観がアルミの扉、単色で渋い。
暖簾のかかった方のドアをあけて入店。
外に並びなしだったけど、
待ち席があり、2人が待っていた。
まずは券売機。
味は親鶏中華そば一種。
小丼がかき揚げ、本わさび、親鳥飯の3種。
三種のかき揚げ丼単品もある。
親鶏中華そばと かき揚げ小丼を購入。
麺は極太と中太を選べる。
極太でお願いした。
待ち席にてしばし待つ。
厨房には男性スタッフ2名、
ホールに1名。
席は直線カウンター7席。
座って落ち着くと、
資本が入ってるな、と感ずる。
調べると、他に飲食店を経営しているグループらしい。
10分後席に座れた。
親鶏を使ったラーメンスープはあまりないのかな。
親鶏の焼鳥は筋肉質で美味しいから、
どんなのか期待だな。
卓上には醤油と胡椒。
表面は畳ですな。
今はなきいまむらを思い出す。
座って7分後、
親鶏中華そば到着。
鶏油が多く浮いたスープは
こがね色!
豚チャーシュー、親鶏チャーシュー、
鶏皮、メンマ、ねぎ、貝割れが乗っている。
スープをいってみると、
ぐは!
うんま!!
鶏全開!
鶏の風味と味わい、
とても力強い。
スープを活かす味付けで、
白河ラーメンの醤油感をなくしたような、
これは素晴らしいスープだ。
重たい極太麺を持ち上げて、ずずず、、
ウ(◎◎)マ〜〜〜!!!
青竹で打って一晩寝かせたあと手切りしたという。
讃岐うどんのようなファーストアタックで、
極限のもちもち感。
刀削麺に近いな。
これはかなり・・・・好き。
親鶏チャーシューは
豊かな食感で噛んでいると味が増幅する。
スープの味も絡んでのことか。
豚も美味しいけど、
鶏の印象が強すぎる。
メンマも色合いが濃くて、
味もナイス。
鶏皮が入っているけど、
これもいいなあ。
ぷよぷよの噛みごたえで、美味しい。
これは必須だ!
・・・と直感で感じていたので
予め親かわ50円を買っていた。
焼鳥でも皮は必ずいただくからね。
今日は同行者もいて、
中太麺を数本いただいた。
これも美味しい!
切り方でこうも違うか。
こちらの方が一般向けかな。
私は両方好きで、甲乙つけ難い。
かき揚げ小丼。
これがまた絶品。
揚げたてで、甘からのタレも抜群。
ガツガツといただいた。
スープの力も借りた。
そして、余計なことを考える いとまもなく、
双方完食。
これはうまいぞ。
新たな行列店になる予感。
そうそう。
帰り際、ウォーターサーバーの下に
酢、京都の一味唐辛子、七味唐辛子が
あるのに気がついた。
知っていれば、使ったのにー。
今度は別の小丼を目当てに
来てみるかな。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
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感想など。。。