2021年04月10日

【閉店】芥子の華@馬込(中華そば 醤油)

訪問日時:2021/04/10 11:21

馬込に居酒屋の二毛作情報。
またか、と思いながらもテリトリーでもあるので、
早速行ってみた。


ここは息の長い居酒屋さん「芥子の坊」。
3月16日から店名も別にして、
気合を入れてラーメンを開始したようだ。
それは暖簾を見ても、この縦看板を見ても伝わる。


中に入ると、常連さんと思しき方々が数名。
10席くらいのL字型カウンターが
半分くらい埋まっている。

入り口近くの席に着座。
お品書き拝見。


中華そばの醤油と塩、
あとはまぜそばにミニ丼が数種。

元気はつらつなキュート女子に
中華そば 醤油と、本ずわいガニちらしをお願いした。

調味料類は胡椒、一味唐辛子、ラー油、
刻みニンニク、酢。


厨房には大将と助手さん、
ホールは女子が2名。

夜のにぎやかさが雰囲気が伝わってくるような、
明るく感じの良い皆さんだ。

スープは予め炊いてあり、
調理は都度小鍋で温めている。
その所作が普通のラーメン店のようで
安心感がある。

4番めで6分後到着。


むむ、素敵なビジュアルと香り!


スープをすすってびっくり!



うは、うめ!


と小さな声が出た。
鶏ガラ主体かな?
そこに乾物魚介が実にバランスよく効いている。
言い過ぎを恐れなければ、永福町が脳裏に浮かぶ。

麺は中太つるつる縮れ。


うっうっうっ

ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!



なんじゃこれ!
居酒屋さんの二毛作としては
めちゃくちゃレベルが高い。

実に上品な煮干しの香りと味わい。
醤油タレの出来も見事と思う。

永福町を彷彿とさせるスープにしては
つるつる中太麺が食感豊かで主役級に目立つので、
第一印象としては麺とスープの相性が
イマイチかな、と思った。

でも、それは徐々に慣れ、
夢中で口に放り込み続けた。

麺量は結構多くて150gくらいかな。

チャーシューは煮豚タイプ。


感動するレベル。
これは一気に笑顔になった。
チャーシュー丼、美味しいに違いない。

メンマは薄切りだけど、


存在感ある仕上がり。

なるともいいね。
あのとき、初めてなるとが美味しいと思い、
それ以来、一口で食べずに
噛んで食感を楽しむようにしている。
まあ、これは普通のものなんだろうけど、
楽しみが増えた、というかね。


全体的にとても満足した。
背脂を効果的に加えているし、
ラーメンとしての完成度はかなりのもの。


本ずわいガニちらし。


たまりカニ酢をかけていただくと、


めっちゃ気に入った!
居酒屋さんのサイドならばと選んでみたけど、
こりゃうまいね!
カニが美味しいし、酢飯なのがいいね。

中華そばだけでもそうなんだけど、
これをいただいて さらに、
居酒屋としてのレベルを認識できた。


店主さんはじめ、スタッフさん全員の
柔らかな言葉で見送られ、
店をあとにした。
絶対夜にうかがいたい。


お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。


066
感想など。。。
posted by ぼぶ at 16:52 | Comment(0) | 東京都大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする