2022年05月09日

横濱 本丸亭 新橋店@新橋(本丸塩ら〜麺)

訪問日時:2022/05/10 12:32

本丸亭が新橋に?
目を疑った。
何はともあれ開店2日目に突撃!


本丸亭か。
懐かしいな。
2005年に本厚木の店に行って以来だ。

前オーナー金丸 透氏は
大阪で丸亭を30年ほど経営。
2001年に本厚木に塩ラーメン専門店の本丸亭をオープン。
その後横浜元町→鶴屋町と本店を移し、
オーナーを引き継ぎフェードアウトするように引退。
2020年10月ご逝去。
現在は新橋を含め4店舗となるみたい。

白髭をたくわえ、仙人のような風貌で
黙々と作業される様子は今でも頭に残っている。

当時 塩ラーメンをそれほど欲しなかった私が
心から感動したお店。
それが新橋に来てくれるとは!
ちむどんどんしながら
店に向かった。。。

店の前では関係者がビラを配って呼び込み。
そんなんしなくてもすぐに行列店になりますって。


ラーメンの構成は変わってないんだね。
そういうブレなさが安心感を産むね。

ちょうど満席にて先に食券を買うように言われた。


現金は使えない。
クレジットカード、交通系IC、auPAY、メルPAYのみ。

本丸塩ら〜麺を購入して、チケットを渡し、
外で少し待って入店。
8席の厨房を囲むカウンター席のみ。
一番手前の席に案内された。

眼の前にはトッピングとサイドメニューの一覧。


お茶漬けセット、ミニまんま丼とか気になる・・・

調味料類は胡椒と酢と柚子胡椒。


厨房では2人が調理中。
器を温めるなど、丁寧な作業が金丸イズムか。

4分後到着。


ひゃー。
あのころと全く変わらない!


チャーシューは2枚にワンタン1個、
細かく刻まれたねぎに春菊。

そーっとレンゲをさしこむ。



あ゛〜〜〜〜!!!!

おいしい〜〜〜〜!!!!


最初の一口は、なにか物足りない、
と思う感じは変わらないけど、
続けて何口もすすることを禁じえない美味しさ。

そして麺を、




ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!



以前は佐野ラーメンの麺を取り寄せている、
と聞いていたけど、これはちょっと違う。
しこっと感強く、手打ち感はない。

でも、最高だ!
この透明感ある複雑な美味しさは独特。
重厚感すらあり、凄みを感ずる。

やはり今でも清湯塩ラーメンの
最高峰に位置すると思う。


チャーシューはさらに美味しくなっていた!


柔らかで、40年継ぎ足しという?
タレの味が染みに染みて抜群の脇役。
やはりミニまんま丼は気になる・・・

ワンタンはしっかりした食感。


これまた必要な具だ。

春菊は熱いうちにと書いてあるけど、


もちろんそうするさね。


これが実にマッチするんだ。
本丸亭と言えば春菊だもんね。
トッピング追加すればよかったな。。

柚子胡椒は麺に絡めて、


爽やか辛い。
合うなー。
この清涼感はたまらん。


そして、気がつけば、ほんとに気がつけば、
空の器を置いていた。


いやー、美味しかった。
また来たい。
今度はつけ麺だ!


お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。


086


感想など。。。
posted by ぼぶ at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長命うどん 東京本店@恵比寿(う中)

訪問日時:2022/05/09 11:45

4月8日にソフトオープンした
長命うどん 東京本店。
しばらく前から食べログに「ラーメン」括りで
掲載されていたけど、なぜうどん店が?
と思っていた。
調べてみると、なかなかに面白いメニュー構成。。

この前海老のラーメンを食べた帰りにここを通り、

「ああ、ここなのか。店構えがきれいだな」

と感じてもいたし、とりあえず来てみた。


名古屋が本店で、大正2年に創業とか。
名古屋人のソウルフード、という声もあるけど、
知らなかったなー。


消毒してドアを右に開けようとすると開かない。
押すと開いたけど、形状からして最初から押して
開ける人は少ないんじゃない?

中に入ると、コの字型カウンター席と
窓に向いたカウンター席、それに4人卓が2卓。

カウンター席に案内され、
座ると、QRコードが書かれた紙を渡される。
それを読み込んでオーダーするシステム。


メニューはちょっと複雑で、
麺は
うどん、中華麺、そば、きしめんと4種類。

スタイルが
かけ(温)、ゆつき(温つけ麺スタイル)、ころ(冷)、
冷やし(冷つけ麺スタイル)ぶっかけ(汁なし温・冷)。

麺は4種類のうち、単独、2種、3種が選べる。
なので、ものすごい数の食べ方ができる。

スマートフォン上に全部現れるけど、
一覧表もある。


夜は魅力的な練り天やらいろいろ。


盛り付け例が2つ。

一番気になった
う中(うどんと中華麺)を一玉と
ささみ天トッピングでオーダした。

うどんとそばと中華麺で"うそ中"、
きしめんと中華麺で"き中"とか、
面白い。

卓上には醤油、ごま、胡椒、一味唐辛子2種、七味唐辛子。


このお箸の置き方いいね。


このスタイルで箸袋のない店もあったな。
現ご時世では考えられないね。

5番目で10分後到着。


器は吉野家のくらいの大きさ。


きれいに2種の麺線が整えられている。


おつゆは非常に上品。


やさしいお出汁で大阪風でも
関東風でもないような感じ。
昔よくたべたきしめんを思い出す。

うどんから。


もっちりとしたつるつるうどん。
コシはほどほどでうどんとして好きなタイプ。

中華麺は


少しのコシを残しつつ、香りは弱い。
でも、唇触りはまさに中華麺。
これは面白い。

この味なら七味だ。


その後オススメに従って胡椒を、
中華麺ゾーンにかけてみる。


合わなくはない。
中華そばにほんの少し近づく。

ささみ天はおつゆに浸して、


あっさりとり天。
おにやんまを思い出した。

おつゆまで飲み干しフィニッシュ。
中華そばにより近づけるには
何らかの油が卓上にあるといいな、と思った。
カルピスバタートッピングもいいかもしれない。


最後はスマートフォンで「お会計」をタップすると、
伝票をくれる。
それを持って入り口脇のマシンで会計。
現代的なシステムですなー。

来るたびにオーダーに迷うだろうけど、
楽しい店ができた。


お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。


085


感想など。。。
posted by ぼぶ at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都渋谷区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする