2023年07月07日

だしの虜@六本木(梅 昆布水つけ麺)

訪問日時:2023/07/07 11:30

大御所のレポートを見て、
すぐに行きたくなり、
予約をして行ってみた。


昆布水つけ麺専門店 だしの虜

懐石料理を出汁のペアリングでいただくという、
「識梵 SHIKIBU」が始めたランチ。
Instagramで予約をすると、住所を伝えてくれるけど、
つるとんたん竹虎の裏です」と。
ヲタ的にはその説明だけで充分。

でも、住所はもう明らかになってるけどね。
識梵も、住所非公開、というコンセプトらしい。

昨日、11時30分の予約ができたので、
開店直後に入店。
同じ時間の予約者が他に3名いた
(その他予約なしの人が2名入ってきたけど、
問題なく座れていた)。

お盆が各席にセットされている。


席数はカウンターのみで13くらい?

お品書きを見て、


梅 昆布水つけ麺をお願いした。
麺量180gというので、替玉をしようと
目論む。


カンターの高台には食器やら、
いろいろなものが並んでいるんだけど、
雑然とした感じではなく、きれいに写る。

おしぼり、紙ナプキン、
紙エプロン、髪留めが
有田焼の器に入っている。


その左側には味変調味料の数々。
とろろ昆布、鰹節、醤油スプレー、オリーブオイル、
黒胡椒、粉山椒、黒七味、藻塩、梅出汁、柚子出汁。


こだわりが書いてある。


識梵で100以上の出汁を開発。
それがつけ麺へと思いが伝わったということ。

おすすめの食べ方も書いてある。


つけ麺なんてそのまま麺をスープに浸して、
ずばずばいけばいいんじゃん?
と思っていたけど、これを読むと
器に取り分けていろいろ楽しむように
書いてある。
ふーん、そうなんだ。。。

同じロットの3番目で8分後到着。


麺には注文ごとにうスライサーで切り出す、
レアなチャーシューにねぎ、スプラウト、
海苔、ライムがきれいに盛られていて、
細切り昆布も見える。
そして、細麺が沈んでいる。


まずは麺だけを、、、


なんと美しくも美味しい麺!
大栄食品との共同開発らしいけど、
小麦の香りが感じられ、
何と言っても、昆布水の存在感がすごい。
とろみがあるし、味も濃い。

そしてショーの始まり。
麺を器(好きなのを選ばせてくれる)にとって、
まずは藻塩をパラリ。


飯田商店でも最初は塩で、
というスタイルだけど、
このように小皿に取ると、
ゆったり味わえていいね。
とても美味しい。

次に昆布水とスープを入れて、


スープは水鶏系で、醤油のシャープな味。
これは、うまいぞ!

そして、次々にいろいろ試す。


塩・・・麺と昆布水の美味しさがよく伝わる。
その後はスープ+昆布水に
梅出汁・・・梅好きにはたまらん。
柑橘酢・・・すばらしい!
とろろ昆布・・・味わいが濃くなりナイス!
鰹節・・・出汁感が増し増し!
オリーブオイルと黒胡椒・・・新発見!
山椒・・・さすが原了郭。
黒七味・・・さすが原了郭。

といった具合に心ゆくまで
遊ばせてもらった。
つけ麺の新しい食べ方だね。

チャーシューはレアだけど、
とても美味しい。



さて、180gの麺では
遊び尽くせないと思ったので
替玉とも思ったけど、
少しずつの麺で一通り楽しめたので、
方針変更して鶏塩丼をお願いした。


これが大正解。
都度調理する鶏挽肉が抜群の美味しさで、
ご飯自体の味も非常に印象的。

残しておいた
チャーシュ半分で、


最高。


スープはかなり余ったけど、
残った昆布水を全て流し込み、
追いスープとして利用。

と、ここで気がついた。


メンマあったんだ!
で、このメンマが非常にいいね。
これ、トッピングできるようにした方が
いいかもよ。

最後はご飯を 割ったスープに浸して。


美味しい〜〜〜


いやあ、楽しかった!
つけ麺もこういう楽しみ方があったのか、
とも思ったけど、
やはりスープに浸してズバズバやりたい
衝動をおぼえながら店をあとにした。


お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。


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感想など。。。
posted by ぼぶ at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする