ネットの片隅で見かけた情報だけど、
なんか、おもしろそうと思って、即 足が動いた。
店名が「THE"ロック"食堂」
” ” で「ロック」を囲っているなんざ、ただものではあるまいて。
なんでも秋田出身のマスターとか。
十文字中華そばや横手焼きそばがいただける店とのこと。
ホームページを見ると、秋田の郷土の味がいくつか目にとまった。
居酒屋さん・・・ですかね。
場所は西荻窪駅からほど近い輪島功一スポーツジムの隣。
(^^;
ラップでぐるぐる巻きにされたマネキンがお出迎え。
ちょっと不気味だわ。。。
店頭のメニューをちらっと見て、
店に入って、さらにぎょっとした。
カウンターの上部に置かれているのは小便器。。。
これが4つ並んでいるんですわ。
とても食べ物屋とは思えませぬ。。
しゃれがきついな、と思いつつ厨房に一人のご主人を見ると、
何とも温厚な方。
十文字中華そばを注文した。
麦茶がおいしい。
ところで、十文字中華そばとは、
WIKIPEDIAによると、典型的な企画型ご当地ラーメン だそうで、
私もあまり定義は知らなかった。
でも、こちらの中華そばは鶏パイタンだそうで、
それを十文字と言えるのかなー
高さがあまりない、縁が大きな器がお盆に乗って到着。
お盆の上には、
がほかに乗っていた。
スープは甘味を感ずる、鶏白湯。
しつこくも臭みもなく、丁寧にとられたスープという印象。
居酒屋がランチに作ってみました、みたいなノリではないと思う。
麺はそれらしい、細縮れ麺。
もしゃっとした食感はいい感じ。
なんか、なにげにおいしいラーメンだな。。。
ペッパーソースをちょっとたらしてみたら、
ぴりっとひきしまった感じで、なおかつあまり味わったことのない味。
これもまた乙というべきか。
チャーシューはなく、鶏もも肉が。
これがやわらかくておいしい。
比内地鶏かな。。
また、ラーメンの具としては珍しい、セリがあった。
ほろ苦い味わい、独特の山菜の香りが新鮮。
野草好きとしては、かなり惹かれた。
麺はあっという間になくなったので、
ご飯を
こうしたり(鶏をのっけて、ペッパーソースとごま塩をかけた)、
こないしたり(いぶりがっこののっけた)
はたまた、こーしちゃったり(スープをじゃばっとかけた)
それぞれ非常においしく楽しめた。
特にいぶりがっこは最高の味わい。
お国から送ってもらっているそうだけど、これはかなり気に入った。
スープもほぼ完食したら、器の端にクリスマスツリーが・・・(^^;
ところで、こいつが気になり、
テイクアウトしてしまいました。
目玉焼きとぶっとい麺が特徴なんでしょうが、
普通においしかったです。
天上から恐竜がぶら下がっていたり、
南▽2号みたいな人形がいすに座っていたり、
いや、実に楽しい店だった。
注:2010年1月22日現在、昼営業はしていません。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
実食感想
実食メニュー:十文字中華そば650円
スープの種類:鶏白湯
麺の種類:細縮れ
具:鶏もも肉、ねぎ、せり
スープの余韻:★★★★☆
麺の評価:★★★★☆
チャーシュー評価:−
メンマ評価:★★★★☆
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★☆
ひとこと:夜はどんな表情を見せるのか、とても気になる店です。
行って来ました。内外装は、凄いインパクトでしたね。
十文字中華そばは、残念ながら提供終了してましたが、辛いラーメンが始まってました。
なかなか美味しかったのと、スタッフの方の対応が良く、とっても楽しめたお店でした!
おお、行きましたか!
不気味だったでしょ?
十文字終わってましたかー。
おいしかったのに。。