白河に会社関係の年始回り。
早い昼は白河の名店、火風鼎(かふうてい)に寄った。
風の噂に東京にも支店ができたらしいが、
本店にはまだ行っていなかったので。
場所は南湖のそば、国道沿い。
駐車場も多く用意されていて、人気のほどがうかがえる。
お店に入ると、一番乗りだった。
壁に貼られたお品書きを見て、
しょうゆ味ラーメンを注文した。
カウンターが24席の比較的容量の大きな店内。
厨房内はご主人と奥様。
ホールは若くて可愛らしい女子が2人。。
「火風鼎」とは易で使う言葉らしいが、調べてもよくわからなかった。。。(^^;
やや待って到着。
ご主人がカウンター上から静かに置いてくれ、
可愛い女子が箸箱のふたをあけてくれた。
お客を大切にする気持ちが伝わるなあ。
店に入ったときから感じていたけど、
醤油のいい香りが漂ってくる。
こちらは非とら系ということだけど、
白河ラーメンというくくりで言えば、さしたる大きな違いはない。
動物系のほのかな獣臭さを打ち消す、まろやかな醤油味。
何ともいい風味のスープだな。。
私は揚げ物でも醤油をかけることが多いほど、醤油好き。
その醤油好きにはたまらんスープだね。
麺は自家製手打ち麺。
不揃いの形がなんとも手打ちっぽくていい。
表面がざらついたもので、スープをよく持ち上げる。
食感は究極のもっちり感。
白河でもかなりおいしい麺だと思う。
ねぎが2種類に切られていて、面白い。
チャーシューは焼いて作ったタイプ。
ちょっと固めで、醤油の味がほどよい。
「究極のチャーシューメン」が冠だけあって、
このチャーシューは絶品。
薄切りがたくさん入っていて、チャーシューメンでなくてもいいかも。
満足で食べ終わり、会計時に女将さんとお話しした。
東京の白山にできた新店をよろしくお願いします、と言われた。
新店は息子さんが店主さんらしい。
ええ、ええ、よろしくしますとも。
今から行くんですから。。。。(^^;
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
実食メニュー:しょうゆ味ラーメン600円
スープの種類:白河系
麺の種類:中太縮れ
具:チャーシュー、ねぎ、メンマ、のり、なると
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★☆☆
再訪問希望度:★★★★☆
総合評価:★★★★★
ひとこと:人気がわかる味でした。