7月23日に突如オープン情報が駆けめぐった目黒の新店にGO!
目黒駅から権ノ助坂を下りていき、田丸の1ブロック手前の左側。

地下に降りていくと店があった。

粂原製麺って書いてあるけど、ネットで調べてもわからなかった。
経営母体は「康栄」という会社らしいが、これも調べてもわからなかった。。
店に入ると広めの空間がひろがる。
以前は寿司か居酒屋かな。。
L字型カウンター7席に4人卓が2つ。
厨房は奥にあり、席からはよく見えない。
券売機で、中華そば並を購入した。
お品書きはこんな具合。
中華そばとつけそば、それぞれの特製といった構成。
特、はネギ、メンマ、コロ豚増量、味玉が加わる。
いろいろ説明したものも貼ってある。
豚の一頭買いって、肉を全部買うんだそうだ。
豚骨は別に買うらしい。
なんか、説明聞いてもよくわからんかった。。
厨房を除いてみると、中華そばの麺は1分、
つけそばの麺は4分30秒の茹で時間。。。。だと思う。
タイマーの設定がこの2種類だったから。
奥には製麺室があり、手前に小麦粉が積まれている。

上を見ると、おしゃれなしつらえ。

空の一升瓶が下がっている。
機能性はなく、飾りみたい。
4分ほどでお盆に乗って到着。

鰹節粉による懸濁で、濁って見えるけど、
基本のスープはそれほど濃いものではなさそう。
器の向こうには「SIMIRU」の文字。

早速スープをすすってみると、
動物性のコクよりもかなり鰹節由来の香りがかなり勝つ。
収斂性を感ずるようなほのかな酸味も鰹節由来だろうね。
濃い日本そばのつゆを思わせるけど、
表面の脂がラーメンと主張している。
麺は中細ストレート。

全粒粉使用。
食感はざくっとした固めのもので、これは好きなタイプ。
脂をまとって口に中に入ると、好みの味わい。
もちもちの木を思い出すね。
アッツアツのスープだし。。。
チャーシューは日によって違う可能性があるらしいけど、今日は肩ロース。
みしっとした食感の、豚喰ってる感満載のもの。
基本は肩ロース、と言うことだけど、もも肉、バラ肉の日もあるらしい。
コロ豚ってのが気になるな。
麺がなくなってもレンゲが止まらず、一気にスープ完食した。
さて、地下という立地でこれからどうなっていくかな。
個人的には気に入ったのでがんばってほしい。。
でも、隣の店のこれが魅力的。。
120分、9種類のワイン飲み放題って。。。。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
実食感想
実食メニュー:中華そば700円
スープの種類:和風
麺の種類:中細ストレート
具:チャーシュー、ねぎ、メンマ、糸唐辛子
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★☆
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★☆
総合評価:★★★★★
ひとこと:つけそばよりも中華そばの方が評判がいいようです。
「渡なべ」に最初に行ったときも、割烹料理やみたいで驚いたけど。
多分、どんぶりの感じも似てるし、インスパイアじゃないでしょうか?
それに、スープも麺も渡辺樹庵にはまるで似ていません。
強いて言えば、ラーメン版みなとやというところでしょうか。
魚介が強い、というところでは確かに方向性は同じですね。
ぷかぷかは中目黒なので、近所と言うには微妙なところでしょうか。
☆まるたさん
愛宕の港屋のことですよね。
スープが蕎麦つゆっぽいということですね。
確かに。(^^)
結構しみる味でこれも良いですネ!
地元でも人気が出ている様です。
TBもありがとうございます。
地下という立地ながら、じわじわと人気が出ているようです。