訳あって川越から鶴ヶ島あたりを同行者とともにいろいろ動き回っていた。
昼は軽くすませただけなので、おやつタイムにしようかということに。
今朝ほど携帯ラーメンバンクの情報を何げに覚えていた。
鶴ヶ島のよし丸が11月末に高田馬場に移転とかなんとか。
ふと車の外を見ると、よし丸の前。
こんな偶然ってありましょうか。
ってことで、同行者を焚きつけて一気に入店。
15時閉店なのに、お客はかなり入っている。
すごい人気店なんだな。。
券売機の前に立ち、
同行者がよし丸ラーメンを選んだので、私は和風ラーメンを。
つけそばは豚骨スープで、特つけそばは和風スープとのWスープらしい。
同じように味噌ラーメンは豚骨で、特味噌はWスープ。
壁には大きく移転の告知。
反対側にはいろいろな説明。
魅力的なワードのオンパレード。
楽しみ。。。
茹でる前の麺を見ただけでおいしそう、と思った。
そして、年期の入った所作が安心感を生んでいる。
直径12〜3cmはありそうなチャーシューを都度切っている。
そしてそれをバーナーで炙る。
タレを入れた器に和風ラーメンは和風スープ、
よし丸ラーメンは和風スープと豚骨スープを器で合わせるWスープ方式。
麺の湯切りもリズミカルにすませ、器に入れる。
それにしても店主と奥様のラーメン作りは息がぴったり。
美しさを感じてしまうほどにいい感じ。
そして、チャーシューとメンマ、ねぎ、味玉、のりを盛りつけてやってきた。
和風スープは鶏と豚肉?のだしに節系の風味。
びっくりした。
これはうまい。。。
動物系の旨み、節系の香りの調和がすばらしい。
これは人気のはずだ。
麺は#14くらいの太麺。
この200gはあろうかと思われる麺がとってもおいしい。
同行者と目を合わせてしまった。。
また具のそれぞれが普通でない。
まず、メンマがおいしくて驚いた。
これほどの存在感を放ちながら、スープのじゃまをしないのがすごい。
そして切り立てのチャーシュー。
反則かってほどのおいしさ。
バラ肉をきれいにロールして、ほどよい柔らかさ加減。
どこをどう食べても満足するような、そんなラーメン。
こりゃーすごいわ。
同行者のよし丸ラーメン。
ビジュアルは同じだけど、
スープにかなりのまろやかさが加わる。
かなり濃いと思われる豚骨スープと和風スープの絶妙の調和具合。
ワタクシ的にはこちらの方が好みかな。。
なお、お店は11月20日くらいを目処に閉店し。
11月末に高田馬場に移転オープンの予定。
高田馬場は店主さんの生まれ故郷だとか。
超超激戦区の高田馬場でもこの店はやっていけそうな気がする。
壁の手書きの地図を見て、
あと店主さんの
「となりは24時間営業のラーメン屋」
という情報から調べてみたら、
「熊ぼっこ」という店の隣、住所で言うと高田馬場1-17ー17あたり。
これは注目の店の進出になりそう。
開店したら、同行者と意見が一致したつけそば系を是非食べに行きたい。
お店のデータはぼぶのラーメンDATAで。
実食感想
実食メニュー:和風ラーメン650円
スープの種類:動物魚介やや濁り
麺の種類:太ストレート
具:チャーシュー、メンマ、ねぎ、半熟味玉、のり
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:東京進出が待たれます!
移転したら食べに行きたいです!
さすがに埼玉の実力店でした。