訪問日時:2010/12/25 11:00
今年のラーメン食べ歩きは、
白山火風鼎から始まったような気がする。
一日で白河と白山を連食したのは、
我ながらアホだと思ったもんだ。
でも、それほど印象的だった。
その後白山には何回かおじゃまし、
その都度進化していくのがすごい、と思っていた。
今日は個人的に店主の小白井さんに用事があり、訪問。
先日いただいた、つけ麺も進化しているそうだ。
またこなくては。
メニューも一新されていた。
営業時間などもわかりやすく整理されている。
現在では昼は細麺使用で、
ラーメン(しょう油、塩、味噌)と、まぜそば(しょう油、塩、味噌)。
夜は太麺使用で、つけ麺と、まぜそば(しょう油、塩、味噌)
となっている。
日曜は17時まで通しで、つけ麺はなし。
今日はワンタンメンを薦められたので、素直にそれで。
店内はチャーシューの仕込み直後なので、
その煙と香りが充満していた。
傍らには焼印が押された麺箱。
いろいろな話をしながら待って到着。
美しいなあ、相変わらず。
スープは安定の味でほっとする。
鶏の出汁4にしょう油ダレ6くらいのバランスが白河ラーメン。
だけど、この味やっぱり好きだわ。
そしてこの麺。
もっちもちの手打ち麺。
これも最高。
ワンタンは柔らかくて、ちゅるちゅる。
焼きたてのチャーシューは分厚く切られていて至福。
その後もいろいろ話をした。
やはり今でも父上の味にはかなわない、と仰るけど、
そのリスペクト感がいさぎよい。
また、父子ともども、
しょう油ラーメンで日本一になるのが夢だとか。
日々研究を欠かさない店主さん、
がんばってください。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
実食感想
実食メニュー:ワンタンメン800円
スープの種類:鶏主体、白河系
麺の種類:手打ち中縮れ
具:チャーシュー、ねぎ、メンマ、ワンタン
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★☆
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:未食メニューが増えたので来年も通います。
2010年12月26日
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ラーメンしかなかったのに、
まぜそばやつけ麺まであるとは。
向学心旺盛の息子さんが
白河火風鼎の味を東京で進化させているんですね。
東京に行ったときに、また行かねばなりません。
息子さんは今でも「親父はすごい!」と言ってリスペクトしていて、
それが私の中では安心感を産んでます。
確実に進化していますので、是非行ってみてください。