9月末に小岩駅近くにオープンしたお店に行ってきた。
場所は総武本線の高架下にあるバーミヤンの脇。
なんか、ひっそりと佇む感じ。
店に入ると誰もお客はなし。
カウンター10席の店内で、営むのはご夫婦。
メニューを見上げて、
一番上の54らーめんは中華そばとどう違うか、
と聞いたところ、
54はこってりで、中華そばはあっさりとのこと。
スープの違いではなく、背脂が入り、
具も少し多めのプチ特製みたいなものらしい。
限定30食にも惹かれて、それを注文した。
「背脂は少なめにしますか?」
と言われたけど、
いやいや、普通で!
さて、セットものがランチとディナーである。
今日はチャーシュー丼を欲しなかったな。。。
ご夫婦とも黙々と働いていらっしゃる。
なにかしらアンニュイな空気を感じ、
居心地のよさを憶えた。
6分後到着。
む。
きれいじゃないすか。
背脂はそれほど多くはない。
そのお味は豚骨魚介。
青葉風の風味を感じた。
青葉よりは若干濃厚にはなるけれど。。
でも、よくできたスープだと思う。
麺は中太やや縮れ。
この麺をほおばると、
これまた青葉の風味を感ずる。
むちっとした麺は好印象ではある。
具はチャーシュー、メンマ、もやし、水菜、なると、のり、半熟味玉1/2。
中華そばにはもやし、のり、味玉はつかないみたい。
チャーシューはデフォのものに加えて、拍子木切りしたものがいくつか。
このチャーシューがうまいわ。
恐らく「見た目通り」という表現で伝わるのではないか。
適度な柔らかさ、ちょうどいい塩加減、豚肉の香り。
食べ終えても、私は青葉の印象をぬぐえなかった。
あるいは麺彩房かな。。。
決して悪い意味ではなく、それでいて独自性もあるし、
流行ってほしいと思う。
ちなみに店名の意味合いを訊ねたところ、
店主さんがロサンゼルスに行ったときに気に入ったところの名前とか。
54アヴェニューかしらん。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
実食感想
実食メニュー:54らーめん890円
スープの種類:豚骨魚介
麺の種類:中太やや縮れ
具:チャーシュー、メンマ、もやし、水菜、のり、なると、半熟味玉1/2
スープの余韻:★★★★☆
麺の評価:★★★★☆
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★☆
再訪問希望度:★★★★☆
総合評価:★★★★☆
ひとこと:つけめんもいただきたいです。