麺や庄の系列4店舗目は油そば専門店。
自家製麺は最近ではあまり目を引く言葉ではなくなったけど、
「打ちたて」は数少なかろう。。
まさに店の奥の製麺室では
リアルに麺を作っていた。
店に着くと2人待ち。
先に食券を買って、スタッフさんに渡す方式。
店頭の図説入りのメニューが実にわかりやすい。
何にしようかな、と迷った。
でも、油そばのおいしさは先人達のレポートで知っているところ。
それよりも26日に追加発売された、つけ油そばが気になるので、
それを購入した。
あと、おいしいと評判のほろほろ鳥のスープも。
ちなみに月曜限定の油そばカレーは28日より正式発売されている。
やがて店内に呼ばれ奥から2つ目の席に着座。
L字型カウンター7席。
少々狭さを感じるかな。。
ほろほろ鳥のスープはセルフで、
ということで、カウンターの奥へ。
ごはんもセルフでおかわり自由。。
スープは右側の鍋に。
器を取り、タレ、香味油、三つ葉少々を入れて、
スープをレードルで注いだ。
これがおいしいのよ。
鍋の底からかき回すとガラとか
いろいろ浮いてくるので、
ちょっと入れてみた。
ほろほろ鳥ってわかる皮のところ(^^;
でも、それなりにおいしいす。。。
卓上調味料は豊富。
練り唐辛子、ラー油、唐辛子マヨネーズ、コンブ酢、
ハーブニンニク、フライドガーリック、黒胡椒。
油そばの食べ方指南書あり。
未食のお客1名で座って4分後到着。
写真解説では、豚骨魚介スープとだけ書いてあって、
麺とスープがどういう風に分かれてるのかな、
と思っていたけど、スープというよりソース的なものが
かけてあるということなのね。
これは斬新なビジュアルだ。
「まずは麺から召し上がってみて下さい。
軽く塩味もついてまーす!」
デュラムセモリナ粉100%の麺をぱくり。
うほほ
うまい!!
軽く縮れているけど、
ストレートだったら、生パスタの麺として通ずるね。
しなやかでとってもいい麺だ。
では、スープをつけて麺をいただくことにする。
!!!
ウ(◎◎)マ〜〜〜!!!
このスープを別の器に入れて出したら、
濃厚豚骨魚介つけ麺としての要素が勝ってしまうだろう。
でも、麺の軽い塩味のせいで、
豚骨魚介は軽く味付けする的なポジションになる。
この提供の仕方は非常に面白い!
チャーシューは鮮烈にうまい。
もう200円出して、チャーシュー増しにしてもよかったな。
メンマも癖がなくていい感じ。
では、味変を試みてみようかの。。。
フライドガーリック。
合う。
ハーブニンニク。
合う!
これはいい!
練り唐辛子(正式名称は不明)。
合う!!
辛くなるけど、香りとパンチが増してまいうー!
唐辛子マヨネーズ・・・・合う!!!
コンブ酢・・・・合う!!!
ラー油・・・・合う!
胡椒・・・・普通。
といった相性でしょうか。
こんな遊びも楽しい。
徐々に豚骨魚介のスープが混ざっていくスープは
甘みあるものに変わっていく。
これまた一興。
おいしかった。
油そばの概念を一段と進化させた店の誕生だ。
すぐに話題になったし、
人気店として認知されていくことだろう。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
実食感想
実食メニュー:つけ油そば780円、ほろほろ鳥のスープ100円
スープの種類:−
麺の種類:極太縮れ
具:チャーシュー、メンマ、青ねぎ、紫キャベツのカイワレ、すだち
スープの余韻:−
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:油そばカレーは絶対食べたいです。