2019年01月31日

麺屋 太陽@京成曳舟(貝だし鶏ダシ中華そば)

訪問日時:2019/01/31 12:33

麺屋 中川會。
2011年に江東区住吉で開業、
2012年9月に頂中川會を曳舟に開店、
2016年2月に住吉店は錦糸町へ移転、
2017年3月住吉店開店。

静かに成長し、現在は3店舗になった。
つけ麺もカレ変ライスも感動したのはよく覚えている。
また、元気で気さくなおかみさんも印象深い。

中川店主ご夫妻は現在曳舟店にて、
木曜日に「麺屋 太陽」をお二人だけで営業中。


こちらの曳舟店は
元々スープ工場なんだってね。
麺屋頂中川會としての営業も金土日に限られている。

これね。


要約すると、
中川店主は現場を離れてしまっていて、
錦糸町、住吉のスタッフから、
ほんとに麺とか茹でられんのかと舐められていると。
それで力を見せつけるべく、麺屋太陽を始めた。
売上が低いので、のれんはこのラミネートで失礼します、
だそうだ。

なんとも自虐的というか
親しみ深い文章ですな。

今の提供メニューは貝だし鶏ダシ中華そば。


貝は「だし」で鶏は「ダシ」。
イメージ的なものかな?
それにキノコの香味油を加えた、
三つ巴の旨味だそうな。

まあ入りましょ。


当然代名詞の濃厚魚介つけ麺は休み。
800円並盛りのボタンをプッシュした。

なんか、お二人の笑顔懐かしいな。。
女将さんは新たな乳飲み子をおぶっていらっしゃる。
住吉の開業のときもご懐妊中だったな。
2人目?3人目?

調味料類はスープ割り用ゆずフレーク、
おろしニンニク、七味唐辛子、レモン酢、胡椒。


名物カレ変ライスはラーメンでも対応可能になったのね。


ラーメンだと、スープに味を足して
カレ変スープにするのかな?

先客3名。
5分後、とっても丁寧におかみが配膳してくれた。


深々と頭を下げてくれる。
いやいや、恐縮です。。。


きれいじゃ。
チャーシュー2種、青ねぎ、白ねぎ、穂先メンマ、
三ツ葉、揚げネギ?が
きれいにあしらわれている。

スープは、


うま!

鶏でもない貝でもない、
複雑ながらもバランスの取れた旨味。
鶏、貝、キノコの黄金バランスか。。

醤油の香りがほのか、というレベルで、
基本のスープの香りがよくわかる。

ずばずばずば、、



ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!


これは、、、美味しい。。。
シコっとした食感もナイスながら、
スープとの融合が見事。

チャーシューは低温と、


茹で豚タイプ。


両方激しく美味しいねえ。

穂先メンマもすばらしい。



この一杯は鶏と貝の出汁のバランスが
メインの特徴と思うけど、
キノコの香味油もかなり重要なファクターと思われる。

麺と具がなくなると、
それらを優雅に楽しむことができる。
なるほど、ふむふむ、
と味わっていき、ついにはスープまで完食。

美味しかった!
これ単品でお店できると思う。


ごちそうさまと腰をあげると、
おかみが店の外まで御礼にきて、

「お味どうでしたか、まだ試行錯誤中なので」

と素敵な笑顔でおっしゃる。
中川會の発展はこのおかみにありだね。

大変満足した旨を告げて
店をあとにした。
久しぶりにカレ変ライスを味わいたくなったぞ。


お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。



実食感想

実食メニュー:貝だし鶏ダシ中華そば800円
スープの種類:鶏貝キノコあっさりじんわり
麺の種類:細ストレート
具:チャーシュー、穂先メンマ、白ねぎ、青ねぎ、三ツ葉、揚げネギ

スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:あまり味わったことのない複雑な味が交錯するラーメンでした。

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posted by ぼぶ at 20:58 | Comment(0) | 東京都墨田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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