2023年03月15日

RaMen TOMO TOKYO@九段下(鴨とカシスの味玉醤油RaMen)

訪問日時:2023/03/15 

九段下に3月1日、新店ができた。


RaMen TOMO TOKYO

TOMO という字体で
大井町の店を思い出す。
あそこ、好きだったなあ。。。


さて、こちらの店主 藤岡智春さんは、昨年、
マツコの知らない世界〜ラーメン味玉の世界
に出演し、味玉とラーメンについて熱弁されていた。
私もたまたま見ていて、すごい人だな、
とは思っていた。

でも、まさかラーメン店を開くとは!

商品はやはり味玉にもこだわりを持つ。


ここは水道橋に移転した、
八咫烏の跡地。
そちらも早く行かなくちゃなあ・・・

店に入ると、ほぼ満席。
券売機に向かう。


鴨とカシスの味玉醤油RaMenと
濃厚鴨白湯の味玉醤油RaMenの2種類。
デフォルトで味玉入りなのは
まあ、そうなるよね、と思う。

鴨とカシスの味玉醤油RaMenを購入した。
なお、PAYPAYにも対応していて、
その場合は席にてQRを読み込んで、
商品を告げる。


店主・藤岡さんは全てのお客に対して、

「いらっしゃいませ」

はもちろん、

「券売機横のお水とおしぼりを持って、
空いているお席へどうぞ」

とか、器をカウンター高台に戻したときに

「お気遣いありがとうございます」

など、非常に丁寧な言葉と所作。
それらがごく自然に出ているように感ずる。


カウンター9席、2人卓×2。
お冷のコップは金属製でかっこいい。


調味料類は黒胡椒のみ。

目の前には説明書など。


ちょっと誤植があり残念。

甘みの補完でカシスをスープに入れるのは
業界初と思う。
銀シャリも美味しそうなので、
チャーシュー丼、どうしようかな、
とか思っていたら到着。


4番目で6分後だった。

乗せものは豚レアチャーシュー、味玉、鴨肉、青ねぎ、生胡椒。
テボからの麺あげで一気に麺線を整える技は見もの。


麺がぎっちり詰まっているので、
レンゲでスープをすくうのが少し難儀する。


最初の一杯はほぼ鴨油だった(^^;
この画は二杯目。
確かにやや甘めの味わいだけど、
醤油の風味も味も上質に感ずる。

札幌製麺さんのストレート麺を、




ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!



鴨油の香りが一口ごとに入り、
甘いのはあまり気にならない。
オリジナリティ溢れる味わい、

元はこちら側の食べ手だったのに、
この完成度はすばらしい。

鴨肉には生胡椒が乗っている。


この鴨がめっちゃ美味しい!
ともすれば固くなってしまう鴨肉を
非常に上手に火を通している。
生胡椒もセンスを感ずる取合わせだ。

レアは豚チャーシューは
薄くて柔らかいので、全景を箸てつかめない。


しかし、これも美味しいなー!
いろいろ食材の扱いがうまいなと思う。

さて、最もこだわっているであろう味玉。


柚子とポルチーニを使用したらしいけど、
一気に食べたらあまり感じなかった。。。
でも、茹で加減も含め、絶妙な仕上がり。


玉子不足な折柄、大変でしょうが、
実直な藤岡店主さん、がんばってください。


お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。


044



実食感想

実食メニュー:鴨とカシスの味玉醤油RaMen
スープの種類:あっさりやや甘醤油
麺の種類:細ストレート
具:豚レアチャーシュー、鴨肉、青ねぎ、生胡椒

スープの余韻:★★★★☆
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:ー
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:お客への気配りが大変良いのは、商品作りにも通じていると感じました。

.
posted by ぼぶ at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都千代田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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