訪問日時:2025/03/17 11:21
何日か前にあがった情報、
浜田山の新店、らぁ麺旭。
3月15日にグランドオープンを迎えた。
その情報は地味な感じだったので、
あまり気に留めなかったんだけど、
何気に調べてみるととんでもないことがわかった。
なんとらぁ麺やまぐちで6年在籍した方が店長ですと!?
にゃみさんのお弟子さんなら間違いない。
認知が進んで並びが生じる前に行くしかないっしょ!
よし、並びなし(≧▽≦)
こちらは店主さんのご実家で、80年も続いた
「旭クリーニング」をリノベーションしたらしい。
屋号を受け継ぐのも素敵だ。
店頭にお品書き。
そしてキャッシュレスオンリーの告知。
店に入ると新店ハンター2名!
さすがに足がお早い!
9席のL字型カウンターのみの店内。
空席3。
3番席に陣取った。
改めてお品書き拝見。
醤油らぁ麺と特製だけ。
すでに召し上がり終わった
ハンターAさんからのお勧めもあり、
特製醤油らぁ麺をお願いすると、
事前に会計とのことで、PAYPAYで支払った。
もう一枚、使用素材などの案内。
ほーほー、複数の鶏に、あさり、しじみ、
ムール貝、鰹節、鯖節、煮干しを使っているのか。
ムール貝は「季節の貝」と書いてあるけど、
季節によって変えるのかな?
チャーシューも豚、鶏それぞれ2種類、
ワンタンも2種類なの?
すごいね。
仕込み大変でしょうに。。。
きれいなブルーのプレートに
箸とレンゲが予めセットされている。
カウンターには高台がほぼないので、
作業がよく見える。
1ロットは3杯なのがすぐにわかり、
4番目だなと、すぐに判明。
店主さんと奥様?と女子スタッフ1名。
その動きはよどみなく、確実。
16分後到着。
チャーシューは煮豚ロースと焼きロース、
鶏むね肉、鶏もも肉、あとはワンタン、メンマ、ねぎ、
かいわれ、味玉、玉ねぎときのこのペースト。
にぎやかな乗せもので気分はアガる。
スープはさて、、、
ぎえ、、、
うんま!!
ベースの鶏の旨味、脇を固める数種の貝と
節系、干し系の見事なハーモニーを
じわじわ感ずる。
しばし、余韻を楽しみたいと思うほど。
やまぐちとは異なるアプローチなんだねー。
とても美味しい。
麺は羽田製麺とにゃみさんが共同開発した
特注の手揉み麺。
ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!
これまたお師匠さんとは異なる仕様で興味深い。
つるつるもちもち食感がとても楽しい。
すばらしい麺だ。
こうして口中で咀嚼すると、
その分スープも滞留するわけで、
美味しさがずっと続くのよ。
こりゃ、参ったね。
豚肩ロースは玉ねぎ・きのこ等でマリネして
焼いたものと煮たもの。
あまり違いがはっきりしないけど、
双方すごく美味しい。
ここで見えるように揚げねぎ入りの
オイルがあとがけされている。
この効果も大きいと思料する。
鶏むね肉はしっとりで表面がつるっとしてる。
めちゃうま!
低温調理したものを片栗粉?葛粉?を
まぶして湯にさらした「水晶鶏」という和食の技法で
これはラーメン店としては独創的。
旨味が閉じこもっているのか、
よく見るものよりもかなり美味しい。
でも、樹脂製の箸ではすべって難儀した(^^;
最後のチャーシューは鶏ももの酒蒸し。
臭みなく美味しさだけ。
これまたいいねえ。
メンマもナイス仕込み。
大切な助演だと思うぞ。
ワンタンは鶏と、その山椒入り。
鶏の旨味ガツンで美味しい!
山椒入りの方は、これは花椒だね。
そちらもオリジナリティがあり、すばらしい。
味玉はL判で中身はとろとろ。
したたって、スープが汚れるのがいやだったので、
一気に口に放り込んだ。
甘みあり、美味しい。
玉ねぎときのこのペーストは
溶かすと少しだけきのこの香りがあがってくる。
それほど大きな変化はないけど、おもしろい。
当然、スープまで完食。
お隣のハンターBさんも仰っていたけど、
お師匠さんとは違う味わいなのが
意外と言えば意外だった。
話題になるのは自明の理、
と思いながら店をあとにした。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。
実食感想
実食メニュー:特製醤油らぁ麺1500円
スープの種類:鶏、乾物魚介 じんわり
麺の種類:太縮れ
具:チャーシュー(煮豚ロース・鶏むね肉・鶏もも肉)、メンマ、ねぎ、味玉、かいわれ、きのこペースト
スープの種類:鶏、乾物魚介 じんわり
麺の種類:太縮れ
具:チャーシュー(煮豚ロース・鶏むね肉・鶏もも肉)、メンマ、ねぎ、味玉、かいわれ、きのこペースト
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:いろいろ経験豊富なお若い店主さん、がんばってください。
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