訪問日時:2018/08/28 12:00
駒沢のイタリアンバル、Centro Storicoが
5/28から真鯛らーめんを提供してる。
それを知ったのは食べログの記事だったけど、
当初はなんとなくそそらなかった。
しかも、18時からの営業だったので、
なんとなく遠巻きに見ていたけど、
その後私を呼んでいるような情報が
徐々に入ってきた。
・イタリアンシェフが作る真鯛らーめん
・オマール海老ビスクらーめんもある
・8/12からランチ営業開始
ってことで行ってみた。
ほんとに街角にある。
グランデュオ駒沢 という建物の一階。
12時ちょっと過ぎにA看板が出たので、
即入店。
店は半地下になっていて、
狭小ながら、素敵な空間になっている。
カウンター4+1、2人卓×1。
壁のメニューを見て、
真鯛らぁめんをお願いした。
こちら、Centro Storicoは昼はパニーニ、
夜はワインとイタリアンな食事が楽しめるが、
ラーメン好きが高じて、
日〜火で提供するに至ったとか。
オーナー荒木氏のinstagramによると、
真鯛と野菜をじっくり煮て旨味を引き出します
白ワインやローリエ、セロリ、ドライトマトなど、
白ワインやローリエ、セロリ、ドライトマトなど、
イタリアンの食材がいい味を出してくれます
とのこと。
麺にもデュラムセモリナ粉を使うなど、
イタリアンベースのらーめんとなっている。
調味料類は自家製ホットオイルとごま。
このオイルは
オリーブ、ペペロンチーノ、ローリエを
オリーブオイルでじっくり煮て
いるもの、
食べるホットオイル、ということだ。
ぼーっと待っていたけど、
夜の楽しさが伝わってくる空気だ。
いいねえ、この店。
でも、昨日の豪雨のせいで半地下の店は
床上浸水して大変だったらしい。
生きた心地がしなかったと仰っていた。
5分後到着。
鯛の白湯スープ。
具は真鯛の切り身、ズッキーニ、レモン、
千切りセロリ、イタリアンパセリ。
うまそ。
げ。
びっくり!
めちゃくちゃおいしいスープだ。
確かに鯛の香りはあるけど、
生臭さではない、上品な香り。
そして野菜も含まれた甘み。
すばらしいバランスですぞ。
もっちりパスタのような麺をすすると、
ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!
激ウマ!
濃厚だけど癖の無いスープに
きれいな麺がよく合っている。
これは最高。
今年一番の感動かもしれない。
真鯛の切り身は
鯛しゃぶのよう。
これで白ワイン、いける!
ズッキーニもいいアクセント。
レモンの下のセロリもまた抜群の相性。
シャキシャキでかなり必須と思えるトッピング。
レモンもいい役割を演じていた。
後半戦はホットオイル。
ちょっとまってください!
これ発明ものですぜ。
さわやかな辛味が秀逸で、
漬けられたオリーブの身がまたおいしいこと。
迷わずにスープまで完食した。
大満足。
いつかTwitterでつぶやいておられた、
締めの 鯛めし焼きおにぎり の商品化を
切に望みます!
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。